投稿者「master@ge-sugiura」のアーカイブ

除蝗祭

“蝗”という字がなかなか変換できなくて困りました。
除蝗祭。虫送りですね。

あちこちの田んぼに竹ではさまれた除蝗札が立てられています。

ザリガニが大量発生しました

 田んぼの隅に切られた苗がたくさん浮いています。
 去年まではそれほど見なかった光景ですが、今年は良くみます。

 犯人はザリガニ。この田んぼ周辺は毎年ザリガニが多いのですが、今年はいつにも増して多いのです。網を突っ込んで1mほど引いて上げるだけで簡単に4,5匹捕まるような状況。

 一番被害を受けた田んぼはこれ。

 田植え直後の写真が無いのでもとの状態をお見せできませんが、何も生えていない部分にも苗は植えてありました。

 隣の田んぼと比べてみましょう。

 あぜを挟んだこの2枚の田んぼは、同じ日に田植えをしています。

 被害を受けた田んぼのアップ。

 アップでみると、切られた苗がわかりやすいと思います。この田んぼは、もう一度田植えをすることにしました。

 ここまで酷くないものの、ザリガニの被害を受けた田んぼが少なからずありました。被害はうちだけに留まらず、周りの農家からも、「今年はザリガニが湧いている」という声をたくさん聞きました。
 どうしてこんなに大量発生したのか。 自然相手だと色々ありますね。

有機コシヒカリの苗

 有機コシヒカリの苗をビニールハウスへ出しました。

 左上のほうに見える紙のようなものは”遮光シート”
 幼い苗に直射日光を当てると、緑化せずに白く枯れてしまうことがあります。これを防ぐため、光を通しにくいシートを苗の上にしばらくの間かける必要があるんですね。

 

 遮光シート使用風景。
 稚苗を完全に覆うように被せます。

 遮光シートを被せてある苗の両サイドが、ビニールハウスへ出して1週間ほど経過した有機コシヒカリの苗。きれいに緑化して、今のところ順調に育っています。