“蝗”という字がなかなか変換できなくて困りました。
除蝗祭。虫送りですね。
あちこちの田んぼに竹ではさまれた除蝗札が立てられています。
田んぼの隅に切られた苗がたくさん浮いています。
去年まではそれほど見なかった光景ですが、今年は良くみます。
犯人はザリガニ。この田んぼ周辺は毎年ザリガニが多いのですが、今年はいつにも増して多いのです。網を突っ込んで1mほど引いて上げるだけで簡単に4,5匹捕まるような状況。
一番被害を受けた田んぼはこれ。
田植え直後の写真が無いのでもとの状態をお見せできませんが、何も生えていない部分にも苗は植えてありました。
隣の田んぼと比べてみましょう。
あぜを挟んだこの2枚の田んぼは、同じ日に田植えをしています。
被害を受けた田んぼのアップ。
アップでみると、切られた苗がわかりやすいと思います。この田んぼは、もう一度田植えをすることにしました。
ここまで酷くないものの、ザリガニの被害を受けた田んぼが少なからずありました。被害はうちだけに留まらず、周りの農家からも、「今年はザリガニが湧いている」という声をたくさん聞きました。
どうしてこんなに大量発生したのか。 自然相手だと色々ありますね。